アメリカにある南メソジスト大学の心理学教授ダニエル・ハワードは、女性同士のペアを対象にしたおしゃべりの実験をした。
話し手が楽しそうにしていると、聞き手も楽しい気分になってくることを実験で確認したそうだ。
これを「感情感染効果」と呼ぶ。
お互いの感情というのは、お互いに 感染していく性質がある ということだ。
しかし、この感情の感染が起きるのは「楽しい、幸せ」 といった 明るい感情だけではないようだ。
「悲しい、怒り、不満」といったネガティブな感情においても 作用してしまうそうだ。
いつも、陽気で、元気よく、ニコニコと笑いがある人がいる。
機嫌がよくて、人を喜ばせ、与え好きな人には、魅力がある。
上機嫌は伝染する。
逆に、不機嫌で、元気がなくて、ニコリともせず、愚痴や文句ばかり言う人が入ってきたら、座は急に冷え冷えとして、暗くなる。
自らは何もせず、欲しい欲しいと、求めてばかりいるような人もいる。
不機嫌も伝染する。
同様に、親が 仕事から帰ってきて、愚痴や不平、不満ばかりを言っていた としたら、将来、子どもはその職業を選ぼうとはしないくなる。
親が 楽しそうに仕事をしているから、子どもは その仕事に あこがれる。
これは、家庭だけでなく、会社でも、組織でもみな同じだろう。
「魅(み)は与によって生じ、求(ぐ)によって滅す」という言葉がある。
人に与える人、人を喜ばせる人には 限りない魅力がある。
「上機嫌は伝染する」
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